FORGOT YOUR DETAILS?

カレンダーを読む

by / 月曜日, 21 4月 2014 / Published in データサイエンスコラム

ゴールデンウイークや盆暮れ、正月休みが予測モデルへ反映できるかどうかは、予測性能および検証の効率性からも重要です

  • 5月3日(憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)と絶対日付を休日と登録できる
  • 8月の第三週
  • 月末

 

といった需要が偏るタイミングをカレンダー情報として需要予測システムに登録できることが、消費者行動に影響を与える基本的な情報でもあり、本質的に重要です

例えば、給料日の次の金曜日の夜は居酒屋やイタリアン、神楽坂の小料理屋にいっておいしい料理に舌鼓をうつのが常でしょう
テレビや洗濯機などはボーナス月、車は期末に・・・五十日(ごとおび)はタクシー利用、旅館や新幹線の需要は休前日・連休日に集中します

逆に、美容室(カットサロン)は火曜定休、小売店は水曜定休と休日カレンダーを需要予測システムに登録することが曜日を意識した予測には不可欠です

ビッグデータといって『365日のデータを一律に分析すれば何か見えるのでは。。。』は、あまりに稚拙といえます

 

 

TOP